フェイスブックはここにきて、新たなプロダクトの投入を遅らせている。同社のプラットフォームによる有害な影響を調査した一連の内部資料に関する報道が相次いだほか、これに絡み議会で公聴会が開催されたことが背景にある。事情を知る関係筋が明らかにした。  また、複数のフェイスブック幹部が、既存のプロダクトに関する作業についても一部停止させた。さらに十数人が「会社のイメージに関する見直し」を進めており、フェイスブックがどのような批判にさらされる可能性があるかや、プロダクトが子どもに悪影響を与えないよう確実する取り組みについて調べているという。