50万部の大ヒットとなった『「育ちがいい人」だけが知っていること』の第2弾、『もっと!「育ちがいい人」だけが知っていること』がついに発売! 内容は、第1弾を発売して以来、「じゃあ、こういうときはどうすればいいんですか?」と、多数お問い合わせをいただいた、さらに具体的なシーンでの対応。明確な決まりがないからこそ迷ってしまう日常の正しい所作&ふるまいに加え、気のきいた人なら当然のようにできているけれど、意外と教えてもらえない話し方や気遣いなど。第2弾でも「育ちがわかる」と言われてしまいそうなものばかり260項目を紹介しています。しかも、第1弾と同じ項目はないので、『もっと!「育ちがいい人」だけが知っていること』も必見ですね! 今回は、経済力が違う方と食事に行く際、お店選びで気をつけることについてご紹介していきます。

経済力が異なる場合のお店選び

こういう時に、育ちがわかる!経済力が違う方とのお店選びで気をつけることPhoto: Adobe Stock

1回の食事に対して適当と感じる金額は、人それぞれ。

「せっかく久々に会うのにファミレス?」と感じる方もいれば、「ランチに3000円は高い!」と思う方も。

参加者のどなたかに負担がかかると2回目につながらなくなってしまいますので、二人で会うときも複数での会食も、みなさんが気持ちよく参加できるよう、お店選びは慎重にしたいもの。

お料理、価格帯ともに異なるお店を提案しましょう

お店を相談する際には、価格帯が異なるお店を提案しましょう。

ただし、同じフレンチで値段だけが3段階では、低価格のお店を希望しづらいもの。

「高価格帯のフレンチ」「カジュアルなイタリアン」「気楽なエスニック」など、お料理のジャンルもいくつか提案することで、「エスニックが食べたいわ」と伝えやすくなります。

こんなとき、不参加の言い訳をさせずに済む配慮ができる方が、育ちがいい人です。

シリーズ第2弾となる『もっと!「育ちがいい人」だけが知っていること』では、普段の生活の中で「育ち」が出てしまうポイントや、どうふるまうのが正解か? というリアルな例を260個も紹介しています。誰にも指摘されたことがないのに、実は「あの人は、育ちが……」なんて周囲の人から思われているとしたら、本当に恥ずかしいですよね! 今さら聞けないことばかりですから、参考にしてみてくださいね!