累計60万部突破!大ヒットとなった『「育ちがいい人」だけが知っていること』の第2弾、『もっと!「育ちがいい人」だけが知っていること』も大好評! 内容は、第1弾を発売して以来、「じゃあ、こういうときはどうすればいいんですか?」と、多数お問い合わせをいただいた、さらに具体的なシーンでの対応。明確な決まりがないからこそ迷ってしまう日常の正しい所作&ふるまいに加え、気のきいた人なら当然のようにできているけれど、意外と教えてもらえない話し方や気遣いなど。第2弾でも「育ちがわかる」と言われてしまいそうなものばかり260項目を紹介しています。しかも、第1弾と同じ項目はないので、『もっと!「育ちがいい人」だけが知っていること』も必見ですね! 今回は、そのなかから「会話中相手のどこを見るか?」についてご紹介していきます。(初出:2021年9月30日)

会話中どこを見るかで、育ちがわかる。育ちがいい人は、どこ?【書籍オンライン編集部セレクション】Photo: Adobe Stock

会話中に目を逸らすのは失礼?

私たちは幼い頃から、「話を聞くときは相手の目を見なさい」「顔を見て話しなさい」と指導されていますね。ですが、実際に何十分もの会話中じっと相手の目を見たままでは、相当な圧迫感を与え、気詰まりな空気になってしまいます。育ちがいい人は、そこまで考えています。

相手の方の瞳だけを見るのではなく、眉や口元のあたりも見るようにしてみてください。相手に向き合っていることをしっかり示しつつ、圧迫感を与えずに視線を柔らかくすることができますよ。

また、視線を向ける頻度と時間を相手の方と同じくらいの割合にすると同調が生まれ、あなたとの会話をさらに心地よく感じてくれるでしょう。これは、話すスピードや声のトーンについても同様です。

シリーズ第2弾となる『もっと!「育ちがいい人」だけが知っていること』では、普段の生活の中で「育ち」が出てしまうポイントや、どうふるまうのが正解か? というリアルな例を260個も紹介しています。誰にも指摘されたことがないのに、実は「あの人は、育ちが……」なんて周囲の人から思われているとしたら、本当に恥ずかしいですよね! 今さら聞けないことばかりですから、参考にしてみてください。