米電気自動車(EV)大手テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)が示したテスラ株10%の売却案に対し、ツイッター利用者らは支持を表明した。同氏はツイッター上で投票を行い、その結果に従うと述べていた。ツイッター上に投稿された投票結果によれば、350万票以上が投じられ、約58%が売却を支持。反対は42%だった。マスク氏は投票終了後、「どのような結果でも受け入れる準備はできていた」とツイートしている。マスクCEOは6日、ツイッター上の投票で支持されれば、保有している同社株の10%を売却すると表明。同氏は投稿で、「このところ未実現利益が租税回避の方法としてあげられているので、保有するテスラ株の10%売却を提案する」とし、「どちらの結果になっても、投票の結果に従う」と述べていた。