50万部の大ヒットとなった『「育ちがいい人」だけが知っていること』の第2弾、『もっと!「育ちがいい人」だけが知っていること』がついに発売! 内容は、第1弾を発売して以来、「じゃあ、こういうときはどうすればいいんですか?」と、多数お問い合わせをいただいた、さらに具体的なシーンでの対応。明確な決まりがないからこそ迷ってしまう日常の正しい所作&ふるまいに加え、気のきいた人なら当然のようにできているけれど、意外と教えてもらえない話し方や気遣いなど。第2弾でも「育ちがわかる」と言われてしまいそうなものばかり260項目を紹介しています。しかも、第1弾と同じ項目はないので、『もっと!「育ちがいい人」だけが知っていること』も必見ですね! 今回は、旅館でのふるまいについて、ご紹介していきます。

薑を知っていますか?

焼き魚に添えてあるピンクは何?育ちがいい人は、いつ食べる?Photo: Adobe Stock

和食で、焼き魚に寄りかかったかたちで出てくる半分が赤い茎のようなものの名前をご存じですか?

これは薑(はじかみ)と言い、生姜の新芽を酢漬けにしたもので、柔らかい部分だけをいただきます。

食べるタイミングとして「魚をいただきながら途中で」とおっしゃる方も多いのですが、薑は脂の乗った魚をいただいた後に口の中をさっぱりさせるものなので、最後に食べるのが正解です。

飾りだけではなく、栄養学的にも考えられたつけ合わせとなりますので、ぜひ召し上がってくださいね!

シリーズ第2弾となる『もっと!「育ちがいい人」だけが知っていること』では、普段の生活の中で「育ち」が出てしまうポイントや、どうふるまうのが正解か? というリアルな例を260個も紹介しています。誰にも指摘されたことがないのに、実は「あの人は、育ちが……」なんて周囲の人から思われているとしたら、本当に恥ずかしいですよね! 今さら聞けないことばかりですから、参考にしてみてくださいね!