買うなら、D社
C社は日柄整理ができていない、D社は日柄整理が十分
C社は急落後、日が浅い。株価を急落させる悪材料が出てから十分な日数が経っていない(日柄整理ができていない・悪材料が新しい)ので、高値で買った投資家からの戻り売り圧力が強い。
D社は急落後、かなり日数が経過。高値で買った投機筋の損切りが進み、戻り売りが少なく、新たな上昇トレンドに入りやすいと言えます。
日柄整理ができていないC社は、13週移動平均線が下向き。一方、D社は13週移動平均線が上向きに転換中。
移動平均線を見ないで「日柄の違い」を見抜く問題でしたが、いかがでしたか?
(本稿は、『株トレ――世界一楽しい「一問一答」株の教科書』から抜粋・編集したものです。)