ローカル放送から全国放送へと奇跡の躍進をとげたお昼の人気ワイドショー「ゴゴスマ」の立役者である石井亮次アナウンサーが、2021年12月5日の「日曜日の初耳学」に出演。来年1月12日に、自身の初の「話し方本」となる、『ゴゴスマ石井のなぜか得する話し方』(ダイヤモンド社)を出版することを、番組内で明らかにした。2019年の「週刊文春」の好きなアナウンサー企画では在京キー局の有名アナに交じって異例の5位、2021年の「J‐CASTニュース」の好きなワイドショーのMCランキングでは断トツ1位を獲得するなど、絶大な好感度を誇る石井アナが、初めて明かす「会話術」とは?

TBS系【日曜日の初耳学】で話題!「ゴゴスマ」の石井亮次アナ、初の「話し方本」で披露する会話のコツとは?

好感度無限大の石井アナ、「会話のコツ」を初公開!

 この日の「日曜日の初耳学」では、松山ケンイチさんが登場。さらに「林先生が驚いた2021年ニュース」の解説もあり、そして、番組、終盤も終盤になって……。

 櫻坂46の原田葵さんが「皆さんお話が上手なので、来年はもっと話し上手になりたい」と打ち明けたところ、石井亮次アナがすかさず「年明け1月に『ゴゴスマ石井のなぜか得する話し方』という本が出ますので読んでみてください」と、絶賛アピール! 書籍の出版予定を明らかにした。

 書籍の中からおすすめのコツを何か一つ、と聞かれた石井アナは「”ミスした時こそチャンスです”みたいなことを書いてます!」と内容の一部をチラ出ししてくれた。
 

ミスをしても落ち込まず、むしろチャンスと思う!

 本書の中で石井アナは、「ミスをしても、すぐに謝れば、逆にポイントアップする!」という不思議な現象について紹介している。

 ――仕事でもプライベートでもミスをすることは誰にでもあります。普通はミスをすると迷惑をかけた相手からの評価は「マイナス1ポイント」扱いになります。さらにミスをしたのに隠そうとしたり、言い訳して逃げようとしたりすると「マイナス2」「マイナス3」と、どんどん減点されてしまいます。

 ところが!

 最初のミスに気づいた時点で、すぐに正直にミスを認めて、真摯に謝れば、なんと不思議なことに「0」にリセットされるだけじゃなく、「プラス1ポイント」になることがあるんです。ミスをしたのに、その後の対応で、信頼関係が深まったり、評価が上がることがある。だからミスをしても、落ち込まなくてもいい。むしろチャンスだと考えてどうやって挽回したらよいかを考えたほうがいいのです。

――

 だからこそ「謝り方」というのは、とても大事だと説き、その具体的な言い方例なども、紹介されている。

 上記は一例だが、本書では、ちょっと気を付けるだけで、相手も喜び、場が盛り上がり、人間関係がよくなる効果抜群のコミュニケーションや会話のコツがホンネ満載で書かれている。相手に喜んでもらい、いい空気を作ることで、自分自身も楽しくなり、さらに人からも好かれて、結果的に「なぜか得する」ことにつながっていくようだ。

 初対面でがっつり心をつかむ秘訣や、場を盛り上げるコツ、難しい状況での「モノの言い方」例まで、具体的かつ、面白エピソード満載。さらに、ここまで手の内、見せて大丈夫?と、心配になるくらいの、”ちょっとあざとい”手法まで、大公開! 石井アナのサービス精神が炸裂した、爆笑しながら読める、超実用的な会話術本になっている。

石井亮次(いしい・りょうじ)

1977年生まれ。大阪府東大阪市石切出身。同志社大学卒業。2000年、名古屋のCBCテレビにアナウンサーとして入社。2年間のスポーツ中継見習いを経て、バラエティ番組から報道番組まで幅広く担当。「ゴゴスマ~GOGO!Smile!~」の番組開始時からMCを務める。日本民間放送連盟賞最優秀賞を2009年、2015年、2017年に受賞した番組でナレーションを担当。2020年3月にCBCを退社。2019年の「週刊文春」の好きなアナウンサー企画では、在京キー局の有名アナに混じって異例の5位、2021年の「J‐CASTニュース」の好きなワイドショーのMCランキングでは断トツ1位を獲得。今もっとも注目されるアナウンサーの1人である。著書に「こんにちは、ゴゴスマの石井です」(ワニブックス)がある。2022年1月12日にダイヤモンド社から「ゴゴスマ石井のなぜか得する話し方」を出版予定。