各国の企業や政府は前週末、インターネット上で幅広く使用されているソフトウエアに重大な脆弱(ぜいじゃく)性が見つかったことを受け、対応を急いだ。専門家らは、ハッカーによるネットワークへの全面的アクセスも可能にする問題と警告している  サイバーセキュリティー専門家らは、サーバー向けソフトウエアの「Log4j」に見つかったバグについて、このソフトが企業ネットワークで幅広く使われているものであるため、ここ数年で最大のリスクになっていると指摘した。