米電気自動車(EV)大手テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は、エリザベス・ウォーレン上院議員(民主党、マサチューセッツ州)からもっと税金を支払うよう呼び掛けられたことに反発している。ウォーレン氏はマスク氏を指して「『今年の人』が実際に税金を支払い、周囲にただ乗りしないよう、不正操作された税法を変えよう」とツイートした。マスク氏は今週、米大手誌「タイム」の「パーソン・オブ・ザ・イヤー(今年の人)」に選ばれている。マスク氏は一連のツイートで反論し、今年は歴史上のどの米国人より多くの税金を支払うことになると指摘。「一度に全部使うなよ・・・おっと、もう使っちゃったか」と書き込んだ。さらに「子供の頃、友達の怒りっぽい母親が、意味もなくみんなに怒鳴っていたのを思い出す」とツイート。