新型コロナウイルスの感染拡大が始まって以来、米国人は余分なものを収納する必要があるというのが、不動産投資で最善の賭けとなっている。昨年のロックダウン以降、トランクルーム(貸し倉庫)運営企業の株価は急上昇し、eコマース倉庫や、回復しつつあるショッピングモール、賃貸住宅をしのぐ上げを演じている。コロナ禍が発生した際、投資家は貸し倉庫株を投げ売りし、トランクルーム事業がブームになろうとしていることには気づかなかった。米国人はホームオフィスやスポーツジムとして使うために、寝室やガレージを片付けた。コロナを避けるキャビンに移るためにアパートを引き払ったり、キャンパスから実家へ戻ったりする人もいた。供給不足を懸念した企業は、在庫を積み上げておくためにスペースを借りた。こうして空きが少なくなり、貸し倉庫代は高騰した。
コロナで貸し倉庫満杯、米のホットな不動産
余分な物を収納するトランクルーム料金が上昇、株価も急伸
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