週7回外食の美食家も、
ダイエット最難関層の
産後太りママも
3か月で痩せられる！

厳しい食事制限やつらい運動を続ければ、もちろん痩せます。しかし、そういったダイエットはなかなか続かないし、やめた途端にリバウンドするのは皆さんよくご存じだと思います。成功率96.6％のオンライン・ダイエットプログラムを主宰する野上浩一郎氏の「3勤1休ダイエット」のモットーは「3日坊主を繰り返せば、必ず痩せる」。ダイエットにつきものの「我慢」も「意志力」も不要なのに、3か月でするすると自然に痩せて、2度とリバウンドしない体が手に入ります。なぜなら、このメソッドには、「ダイエットが続く仕組み」や「挫折ポイントの抜け道」が、しっかり緻密に組み込まれているから。会食三昧なのに、このメソッドで5.6キロも痩せた精神科医の樺沢紫苑先生が、「ストレスフリー（我慢不要）＋アウトプット（レコーディング）で痩せられる、脳科学的にも正しいメソッドです」と推薦する話題の書、「3か月で自然に痩せていく仕組み～意志力ゼロで体が変わる！3勤1休ダイエットプログラム」（野上浩一郎著）から、そのコツや実践方法を紹介していきます。

優秀なビジネスパーソンでもダイエットには失敗する理由

　私のクライアントには、大手企業の第一線で活躍している方や経営者など、一般的に「仕事ができる」と言われるビジネスパーソンの方も数多くいらっしゃいます。しかし、不思議なことに、そんな優秀な方でも、ダイエットにはことごとく失敗しています。

　例えば、会食が多いのに糖質ゼロを目指したり、自己流のよくわからない謎のストレッチを毎日30分続けてみたり、完璧を目指すあまりハードな筋トレを己に課してみたり。本人は正しいと思っているけれども、努力の方向性が間違っているせいで結果が出ない。そういうことが往々にしてあります。

　ビジネスを成功させるためには、まずはゴールを設定し、そこに到達する道筋を描き、日々、ゴールへ近付けているかを把握することが大事ですよね。

　いわゆる「仕事ができる人」は、みなさんそれをしています。

　ところが、いざダイエットとなると、なぜかゴール設定がおろそかになって「よし、ダイエットしよう！」という蜃気楼のようなゴールを目指し、努力の方向性を間違え、困った時は気合で乗り切ろうとして失敗し、そんな自分に打ち砕かれてゴールにたどり着けない方は多いのです。

多い時は週7日、外食だった美食家の精神科医・樺沢紫苑先生も約6キロ痩せた！

　精神科医の樺沢紫苑先生のダイエット指導をさせていただいたことがあります。

　樺沢先生は非常にグルメでお酒も好き。先生ご自身、何度かダイエットを試みたことがあるそうですが、会食や外食が頻繁にあるので難しいと思われていたよう。

　そのため、ダイエット指導をさせていただくことになった時も、最初に秘書の方からは「樺沢先生がダイエットに成功したら、みんな絶対に驚きますよ」と言われたほどでした。

　しかし、2020年9月から3か月間、ダイエット指導をさせていただいた結果、なんと5.6キロ痩せられました。そして現在もキープされています（樺沢先生のビフォー・アフターはこちらをご覧ください）。

　樺沢先生にお伝えしたのは、シンプルなことばかりです。

　食事内容を見せていただいたところ、会食の翌朝もけっこうな量を食べていらしたので、まずは「お腹は空いているんですか？」と聞いてみました。

　すると、「そういえば空いてないわ」とのことだったので、「じゃあ、少なめにしましょう」と話したり、「会食の時は好きに食べていいので、それ以外はがっつり系は控えましょう」と伝えたり。相対的に「控えめな日を3日、ガッツリを1回」を繰り返す状態になるように食事を調整していきました。そして見事成功。ご本人も「食べながら痩せられるんだ」と驚かれていました。

ダイエットの最難関層・「産後太りママ」達も、ラクラク最大マイナス8.8キロ

　また、私のクライアントさんには、産後、「体重が戻らなくなった」と産後太りに悩むママ達も多くいらっしゃいます。

　産後ママの方は骨盤が開いているので太りやすいことに加え、産後には運動できるような自分の時間も持ちにくく、また育児のためにストレスもたまりやすいので、食べることだけが楽しみとなってしまいがち。その結果、食欲が止まらずに太ってしまうのです。

　産後太りママは、生活環境的には、ダイエット最難関の方たちですが、彼女たちも全員が、このメソッドで無理なく痩せ、最大8.8キロ減の方も。

　ライフスタイルを問わず、実践できて結果を出せるのもこのダイエットの特徴です。