米血液検査ベンチャー「セラノス」の創業者であるエリザベス・ホームズ被告の裁判で、連邦陪審は11件の訴因のうち4件の有罪評決を言い渡した。ホームズ被告は通信詐欺罪9件と通信詐欺の共謀罪2件で罪に問われていたが、通信詐欺罪3件と共謀罪1件で有罪評決を受けた。3つの訴因については決着がつかなかった。陪審は3日、3件の訴因について全員一致の評決に至らなかったと明らかにしていた。