米ラスベガスで開催されている世界最大のテクノロジー見本市「CES」。今年は新型コロナウイルスの変異株「オミクロン株」の感染者急増を受け、一部がオンライン開催となった(昨年はオンライン開催のみ)。この厳しい環境の中でも、CESには実用的であったり、斬新さが売りだったり、あるいはその両方を狙ったりする、世界中のイノベーションが集まっている。ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)のパーソナルテクノロジー担当チームは通常、新製品を読者に紹介する前にその実用性を厳しくチェックするが、1年のうちにこの1週間だけは、懐疑的な見方を封印し、これらの発明品をありのままに受け入れる。どんな新製品が登場し、われわれの生活にどう溶け込むのかを考えるのは楽しいことだ。
CES注目のハイテク製品 実用重視か斬新さか
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