米シティグループは米国内の従業員に対し、昨年10月に通知した通り、新型コロナウイルスワクチンを期限内に接種しない従業員を今月末で解雇すると伝えた。複数の関係者によると、シティは1週間後の14日が接種期限だとあらためて注意喚起。この期限を過ぎても接種していない従業員がいれば休職させ、31日付で解雇すると述べた。関係者の一人は、シティの米従業員の95%近くがワクチン接種済みで、接種率は今後も上昇する見込みだと話した。同行は宗教上・健康上の理由でのワクチン免除を認め、地元の法規を順守している。シティはワクチン接種義務付けというムチと共にアメも提供した。昨年12月の早い段階までにワクチン接種証明を提出した従業員には200ドル(約2万3000円)のボーナスを支給した。