スティーブン・クラボッタさん(24)は今週初め、何かがおかしいと感じた。10代だった5年前に作ったゲームが突然、1日に4万回もダウンロードされるようになったからだ。1カ月前には1日に10回だった。グーグルで調べてやっとその理由が分かった。クラボッタさんが作成した「Wordle!」は世界的に人気を博している単語当てゲーム「Wordle」と勘違いされていた。「ブームが起きていることは知らなかった」とクラボッタさんはインタビューに対して語った。「何が起きているか、全く分からなかった」Wordleにはアプリ版がなく、ウェブサイトで1日に1回だけプレイできる。アップルのアップストアで「Wordle」を探した人がクラボッタさんのゲームに行き着いたというわけだ。
人気単語ゲームと勘違い 5年前のアプリDL急増
大人気の単語当てゲーム「Wordle」にアプリ版はなく、似た名前のゲームアプリが急浮上
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