「頭の回転が速くなる」「誰でも脳の機能が向上しそう」「脳の老化防止に使える」「ゲーム感覚で小学生でも楽しめる」「たとえるなら、脳のストレッチ」「集中力や記憶力が伸びた」などの声が届いた、くり返し楽しんで使える『1分間瞬読ドリル』は、何歳からでも6つの力が飛躍的に伸びます。間違ってもOK。1分間で与えられた課題を見ていくだけで、「記憶力」「思考力」「判断力」「読解力」「集中力」「発想力」が抜群にあがります。
子どもには、これから必要とされる「考える力」勉強脳が磨かれ、覚えに不安があるシニアはボケ防止に使える、そして、大人は脳機能を高めていくことができるのです。10歳から100歳まで、誰でも簡単に続けられる『1分間瞬読ドリル』で、脳をよくしていきましょう!

適正時間に設定し、脳を活性化する方法Photo: Adobe Stock

10分間ゆっくりやるよりも
1分間を10回繰
り返す

 人間の集中力が続く時間は、ある程度限られています。

「1日6時間勉強した」「本を3時間かけて読み切った」と、時間を強調して言う人がいますが、時間をかけたからといって、その分の成果が確実に得られるとは言い切れません。

 むしろどこかで集中が途切れ、時間を無駄にしていることが多いものです。

 脳トレも同じです。時間をかけてじっくりやっても、トレーニングにはなりません。あえて短い時間に設定して、その代わりに回数を重ねたほうが断然効果があります。

『1分間瞬読ドリル』の場合、1つの課題につき、1分間という制限時間を設けています。

 物足りないと思うかもしれませんが、10分間ゆっくりやるよりも、1分間を10回繰り返したほうが頭に入っていくのです。しかも、たった1分間だと思えば、負担に感じることなく、「できる」「続けけられる」と思うのではないでしょうか。

 もう1つのポイントは、「1分間でやり切る」ことです。

 最後までできなくても、1分経過したらその課題はおしまいです。

「全部、制覇しよう」「全問正解を目指そう」とやりたくなる気持ちもわかりますが、短い時間に設定し、回数を重ねるのが最も有効な方法なのです。

 体のために毎日ウォーキングをするような感覚で、脳の活性化のために毎日の脳トレを取り入れてみてください。たった1分間でも、意識して鍛えると、確実に脳は変わってきます。

*本記事は、『1分間瞬読ドリル』から一部抜粋し、追加取材・加筆したものです。