「頭の回転が速くなる」「誰でも脳の機能が向上しそう」「脳の老化防止に使える」「ゲーム感覚で小学生でも楽しめる」「たとえるなら、脳のストレッチ」「集中力や記憶力が伸びた」などの声が届いた、くり返し楽しんで使える『1分間瞬読ドリル』は、何歳からでも6つの力が飛躍的に伸びます。間違ってもOK。1分間で与えられた課題を見ていくだけで、「記憶力」「思考力」「判断力」「読解力」「集中力」「発想力」が抜群にあがります。
子どもには、これから必要とされる「考える力」勉強脳が磨かれ、覚えに不安があるシニアはボケ防止に使える、そして、大人は脳機能を高めていくことができるのです。10歳から100歳まで、誰でも簡単に続けられる『1分間瞬読ドリル』で、脳をよくしていきましょう!

脳の衰えを認識できるなら、さらに脳は鍛えられるPhoto: Adobe Stock

目に見えない衰えがわかることも重要

『1分間瞬読ドリル』は、完璧にこなす必要も、正しい答えを出す必要もありません。とにかく、自分なりの答えを出すこと。そこが重要なポイントです。

 答え合わせをしたとき、間違っていても気にしなくていいです。それよりも、「知らなかった」という事実に気づけることのほうが、結局は自分にとってプラスになります。

 脳トレドリルは、脳が鍛えられることはもちろんですが、このような「気づき」があるのも大きなメリットです。知っているつもりでも知らなかったことや、得意なこと、苦手なことなどが自分で認識できれば、意識して強化していけばいい。そう考えましょう。

 ほかにも、このドリルから得られるメリットはたくさんあります。

 体も頭もまだまだ元気だと自負している年配の方でも、お孫さんとドリルをやってみたら「答えを出すのに時間がかかる」「意外とできない」などと認識されることもあるのではないでしょうか。

 体の場合は、膝が痛くて歩きにくいなどの変化を感じることができますが、脳の中は目に見えないので、どれくらい衰えているのか、なかなか気づくことができません。ドリルは、そのような目に見えない衰えをも見えるようにしてくれます

 遅かったりできなかったりしても落ち込む必要はありません。早く気づくことができれば、そのぶん、早く改善できます。そのように前向きに捉えてください。

*本記事は、『1分間瞬読ドリル』から一部抜粋し、追加取材・加筆したものです。