香港当局は新型コロナウイルスがハムスターからヒトに伝染する恐れがあるとして、ハムスター約2000匹の殺処分を命じた。処分対象は市内に30軒近くあるペットショップのハムスター。当局によると、そのうち1軒では従業員1人と立ち寄った人の合計2人が先ごろコロナに感染した。ただペットからヒトにコロナが伝染するという証拠は国際的にはないとして、念のための予防策だと説明している。地元メディアによると、昨年12月22日以降に購入したハムスターも当局への引き渡しを求められる。積極的なコロナ対策の対象になった動物はハムスターだけではない。デンマークは2020年、同国内で飼育されていたミンクを全頭処分するよう命じた。ミンク飼育場が変異ウイルスの温床になり、開発中だったワクチンの有効性が脅かされかねなかったためだ。