米マイクロソフトによる総額750億ドル(約8兆5900億円)での、米ゲームソフト大手アクティビジョン・ブリザードへの買収提案は、米国や海外の独禁当局の厳しい監視の目にさらされることになりそうだ。各国の独禁当局は、特にハイテク分野での買収提案を厳しく精査する姿勢を強めている。  最大級、最強クラスの米IT(情報技術)企業に対して政府が規制を強めるべきかどうかをめぐる議論がワシントンで活発化している中で、今回の買収提案が行われた。