24日の米株式相場は反発。早い時間には大きく下げていたものの、終盤にかけて買い戻された。ダウ工業株30種平均は一時1000ドル超下げていたものの、前営業日比99.13ドル(0.29%)高の3万4364.50ドルで引けた。S&P500種指数は12.19ポイント(0.28%)高の4410.13。ナスダック総合指数は86.21ポイント(0.63%)高の1万3855.13。一時4%超下げる場面もあった。暗号資産(仮想通貨)市場にも売りが波及した。ビットコインは一時3万3000ドルを割り込み、昨年11月に付けた最高値の半値以下に落ち込んだ。米連邦公開市場委員会(FOMC)を控え、どのようなインフレ抑制策が導入されるかに市場の注目が集まっている。また、ウクライナ国境への軍集結を巡りロシアと欧米の間で緊張が高まっていることも懸念材料となっている。
米国株、急落から切り返す ダウ一時1000ドル安
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