銃を持った男が25日、米ホワイトハウス記者会主催の夕食会の保安検査場を走り抜けようとした。ドナルド・トランプ大統領、JD・バンス副大統領、カシュ・パテル連邦捜査局(FBI)長官のほか数人の閣僚など複数の政権関係者が出席していたが、全員がシークレットサービスによって迅速に退避させられた。31歳のカリフォルニア工科大学卒業生による犯行とみられるこの事件によって、米政治における暴力の激化が再び注目を集めている。1月にはバンス氏の自宅の窓がハンマーでたたき割られ、3月にはニューヨーク市のゾーラン・マムダニ市長の自宅付近で攻撃を企てたとして司法省が男2人を起訴した。米戦略国際問題研究所(CSIS)のデータによると、米政府を標的とした国内攻撃・攻撃計画は、少なくとも1994年以来の高水準に達している。極左による件数が20年ぶりに極右のそれを上回っていることを同データは示している。CSISは、2025年に記録された20件の攻撃・攻撃計画のうち、10件を極左、8件を極右によるものと分類した。
米反政府暴力が30年ぶり高水準、昨年は「火炎瓶の年」
新たなデータによると、移民政策への反発から、極左による攻撃の件数が20年ぶりに極右を上回った
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