「どんな人でも運がよくなれる」、それが風水の持つ力です。
そういうと、まるで魔法のようだと思われるかもしれませんが、風水とは、自分の力で運気を引き寄せるための法則を解き明かした学問であり、その法則をしっかりと守れば、どんな人にも自分の思い描く幸せが訪れるものです。
この連載では、風水とは何かを解き明かし、日常生活での「衣」「食」「住」「動」すべてを使って運を上げる方法を紹介しています。風水を知り、実践して、これまであきらめていた夢や目標を実現してみませんか?

洗面所Photo: Adobe Stock

洗面所のもつ運気と
インテリアのポイント

バスルームと同様に「水」の気をもつスペースであるとともに、女性の容姿の美しさに影響を与える場所でもあります。最も重要なのは、鏡。自分が映っていないときに鏡に映っているものが、そのまま自分の容姿になるので、鏡に映り込む場所は常にきれいに整えておきましょう。もちろん、鏡自体もいつもピカピカに磨いておくようにして。

また、洗面所に置くタオル類の色やデザインがバラバラだと、気のバランスが崩れてしまいます。ホテルのように白で統一するか、家族それぞれで「自分の色」を決めるなど、色数を絞って見た目をスッキリさせましょう。使う色は白かパステル系の色がおすすめです。「水」の気をもつ場所なので、ビビッドな原色やダークカラーは避けて。

ここだけは押さえたい!
開運ポイント

1
鏡に映る場所は
常にきれいに整えておく

2
タオルの色、
デザインを統一する

3
汚れものはふた付きの
ランドリーバスケットに。
洗濯機にためるのはNG

本原稿は、李家幽竹著『どんな運も、思いのまま! 李家幽竹の風水大全』からの抜粋です。この本では、風水とは何かを解き明かし、日常生活での「衣」「食」「住」「動」すべてを使って運を上げる方法を紹介しています。風水を知り、実践して、これまであきらめていた夢や目標を実現してみませんか?(次回へ続く)

美容以前の美の条件、正しい洗面所の整え方とは?

李家幽竹(りのいえ・ゆうちく)
韓国・李朝の流れをくむ、ただ一人の風水師。「風水とは、環境を整えて運を呼ぶ環境学」という考え方のもと、衣・食・住、行動全般にわたるさまざまな分野でアドバイスを行っている。女性らしい独自のセンスで展開する風水論は幅広い層に支持されている。現在、テレビ・ラジオ・雑誌・セミナーなどで幅広く活躍。風水を仕事にする人材を育成するため、「一般社団法人 李家幽竹空間風水学会」を設立し、理事長をつとめる。
主な著書に、『ナンバー1風水師が教える運のいい人の仕事の習慣』『改訂新版 絶対、運が良くなる旅行風水』『絶対、運が良くなるパワースポット』『絶対、お金に好かれる! 金運風水』(以上、ダイヤモンド社)、『おそうじ風水』『運がよくなる 風水収納&整理術』(以上、PHP文庫)、『最強 パワーストーン風水』(秀和システム)、『李家幽竹の開運風水』『九星別365日の幸せ風水』シリーズ(以上、世界文化社)など多数。
オフィシャルウェブサイトでは会員限定の風水コンテンツを配信中。