ドナルド・トランプ前米大統領は26日夜、自身が大統領だったらロシアがウクライナを侵攻することはなかったとし、再び大統領選に出馬する計画を強く示唆した。保守主義活動家の年次集会「保守政治行動会議(CPAC)」に出席したトランプ氏は、「自分ならこのような滑稽な状況を容易に止めることができただろう」と発言。ロシアのウラジーミル・プーチン大統領とは友好的ながらもタフな関係にあると述べ、「彼はわたしを、そして、わたしがゲームをしないことも理解していた」と続けた。CPACの主催者らは27日、イベントに参加した2574人の調査結果を公表。2024年の大統領選でトランプ氏が共和党候補になるべきだと答えた人の割合は59%で最も多かった。フロリダ州のロン・デサンティス州知事が28%で2位、マイク・ポンペオ前国務長官が2%で3位だった。
トランプ氏、ウクライナ巡りバイデン氏批判 大統領選出馬も示唆
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