■【目次より抜粋】

第1章「バカに助けられてきた」
・「笑点」でのぼくの役割は与太郎。おかげでずいぶん得をしてきました
・「木久蔵ラーメン」が続いているのは 世の中が「バカ」にあたたかいから
・初高座で立ち上がって歌ったら 圓楽さんが楽屋で面白がってくれた
・「いやんばか~ん…」が大ヒットして バカの地位が揺るぎないものになった ほか

第2章「バカという無敵の生き方」
・スペインでラーメン屋を開店したら 誤算だらけで大赤字になりました
・嫌いな人に悩まされずに済むのは バカになることのメリットです
・落語のワクにとらわれずに 自分なりの道を歩いてこられた ほか

第3章「バカは一日にして成らず」
・林家彦六師匠の「馬鹿野郎~」に めぐり合えたことでバカが花開いた
・師匠を落語の種にしているのは 恩返しとして名前を後世に残したいから
・母親はぼくが仕事を変えるたびに 「また初めからだね」と言っていた ほか

第4章「私が出会った偉大なバカ」
・そんなさんざんな目に遭いながら なぜ横山やすしさんと飲んだのか
・憧れの大スター嵐寛寿郎さんは 芸に生きた「役者バカ」だった
・『笑点』のメンバーはそれぞれに 個性豊かで魅力的な人物ばかり
・かつての『笑点』の司会者も キラリと光る素敵なバカだった ほか

第5章「いいバカ、困ったバカ」
・落語に登場する「いいバカ」たちは バカが持つ可能性を教えてくれる
・なるべく「いいバカ」になるために 私が日常生活で実践していること
・「バカを極めた天才」が分類! 世の中で目につく「100のバカ」 ほか