【ワシントン】ジョー・バイデン米大統領は1日に行う一般教書演説で、ウクライナに侵攻したロシアのウラジーミル・プーチン大統領の見込みは誤っていたと指摘し、米国や同盟国の協調的対応に触れる意向だ。また国内製造業を支援することで物価上昇を抑制する計画にも言及する。  ホワイトハウスが公表した演説の一部によれば、バイデン氏は「独裁者が侵略の代償を払わない時、彼らはさらなる混乱を生む」と述べ、プーチン氏の戦争は「計画的でいわれのない」ものだとしている。また北大西洋条約機構(NATO)同盟国による対応への称賛も行う。