
7月20日に行われた参議院選挙は、これまででもっともSNSの影響が強く出た選挙といえるでしょう。SNSをうまく使えば若年層の認知度上昇や投票率につながるというポジティブな効果がある一方、「SNSが選挙活動に悪用されているのでは?」さらには「外国勢力の介入があったのではないか?」と疑っている人も少なくありません。参院選直後に行われた本インタビューで、フェルさんは「外国の勢力がSNSで選挙に介入していたといった話もありますが、ヨタですよね?」と質問しました。これに対し、平将明デジタル大臣は何と答えたかというと……?(コラムニスト フェルディナント・ヤマグチ)
気軽に乗れてバイクも積めるクルマが欲しい
みなさまごきげんよう。
フェルディナント・ヤマグチでございます。
今週も明るく楽しくヨタ話から参りましょう。
サーフィン用のクルマとして宮崎フェル邸に置いてある、メルセデスのG63AMG。

クルマとしての性能はピカイチで、海へ山へと大活躍しているのですが、決して安くないクルマなので、何かと気を遣います。波乗りの後はボードを真水で丁寧に洗って、ケースに入れて慎重に積み込みます。自分が乗り込む時は、ペットボトルに入れた水で足を洗い、車内に砂が入らないようにしています。またこの季節は雑草が生い茂るので、ポイントによってはボディの横を擦らないかとヒヤヒヤしながら運転しています。
もっと気軽にバンバン板を放り込んで、言うなれば雑に扱えるクルマが欲しい。できれば宮崎でもバイクも積んで運びたい……となるとハイエース一択になるのですが、すでに東京で乗っているので、ハイエースの2台持ちになってしまう。これでは余りにも芸がありません。
となると次点は日産のキャラバンになりましょうか。ディーゼルエンジンで走行距離5万キロ以下を条件にカーセンサーで検索すると、新潟の中古屋さんに行き当たりました。先日のフジロックの帰りに店まで現物を見に行き、様子の良いクルマだったので試乗もせずにパッと見だけで決めてきました。大きな会社だったので大丈夫でしょう。多分。
大至急で車庫証明の手続きをしなければ
このキャラバンは宮崎で登録するので、避けて通れないのが車庫証明の手続きです。印鑑証明は今どき住基カードがあればコンビニでサクッと発行できますが、車庫証明だとそうはいかない。いまだに警察署への書類提出という、“昭和の亡霊”のような儀式が残っているのです。宮崎に行くのは少し先になるので、代行業者に頼むしかありません。「宮崎市 車庫証明 代行」でググり、一番上に出てきた行政書士法人に、朝イチで電話を入れました。
応対に出たのは、おそらく所長さん。こちらが「大至急で」とお願いすると、「では必要事項をメールいたします」とナイスな回答。しかし待てど暮らせどメールが来ない。3時間たっても何の音沙汰もない。ブランチを取っていたとしても3時間は長すぎる。