米国の州司法長官のグループは、人気動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」の調査を開始した。子どもに及ぼす悪影響についての情報を求めている。これは、同様の懸念についてメタ(旧フェイスブック)のインスタグラムを対象に実施した調査の延長線上にある。急成長しているティックトックは中国の北京字節跳動科技(バイトダンス)が運営している。州司法長官のグループは2日、共同声明で「全米の司法長官は本日、ティックトックの調査に加わった。子どもや若者へのこのソーシャルメディアの提供・宣伝が心身の健康への悪影響と関連しているかを調査する」と述べた。