中国の習近平国家主席は軍最高幹部の大半を解任した。同氏は今、スキャンダルで打撃を受けた最高司令部を再建し、米国に対抗できる軍の準備を再び推し進めなければならない。これを成し遂げるため、同氏は7日に全国人民代表大会(全人代、国会に相当)の軍代表団の会合で演説した際、忠誠心を重視する姿勢を示した。「軍内部で(中国共産)党に対して二心を抱く者がいてはならず、腐敗分子が潜む場所があってはならない」と習氏は述べた。これは、今年1月に軍最高幹部を粛清して以来、軍事問題に関して最も踏み込んだ発言となる。習氏は、毛沢東時代以来見られなかったスピードと規模で軍内部を揺るがした腐敗と不忠に対する取り締まりを主導した後、新たな上級指揮官らによる体制を構築しようとしている。そして7日の発言は、絶対的な忠誠心と幹部登用プロセスの厳格化を求める姿勢を浮き彫りにするものだった。
習氏の次なる課題:粛清で消えた軍司令部の再構築
中国軍に指導者の空白、全人代で完全に露呈
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