ウクライナの紛争地域で宿泊先を提供している民泊仲介大手エアビーアンドビーのホスト向けに、オンラインでの予約が急増している。予約した人たちは宿泊しに訪れるわけではなく、支援する気持ちを示すことが目的だとしている。ウクライナのハリコフやチェルニヒウ、マリウポリなど民間人が住む住宅街にロシア軍が無差別砲撃を続けているものの、3月2日にソーシャルメディア(SNS)上でこのキャンペーンが拡散すると、ウクライナ国内の宿泊先に数千件の予約が入ったという。ロブ・ミーハンさんは現地のウクライナ人になるべく早くお金を届けることが予約の目的だと説明する。自身もメキシコのグアダラハラなどにある物件のホストであるミーハンさんは、4日に今回の草の根運動に参加し、キエフにあるアパートを2日間予約した。合計で229ドル(2万6000円)を支払ったという。
エアビー予約でウクライナ支援、宿泊せず料金支払い
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