「自分らしいやり方」かつ「別のやり方」
自分らしく、人と違うやり方。
まだ世に出ていない、非現実的で、独創的なアイデア。
これは、誰もが夢想したことがあるやり方ではないでしょうか。
しかし、思い浮かべては荒唐無稽すぎるとすぐに否定し、なかったことにする体験も、誰もが持っているのではないでしょうか。
このやり方は、独りよがりで普遍性がありません。自己満足に陥り、多くの場合失敗に終わります。
このように、2つのやり方の組み合わせでは、「コモディティ化する」「継続性がない」「独りよがりになる」という理由で、圧倒的な成果を生み出す「別解」には至りません。
3つのやり方を組み合わせることが重要なのです。
(本原稿は、平尾丈著『起業家の思考法 「別解力」で圧倒的成果を生む問題発見・解決・実践の技法』から一部抜粋・改変したものです)