「優れたやり方」かつ「別のやり方」

この優れたやり方かつ別のやり方は、打ち手としては比較的強い水準に到達します。

優等生案をベースに、人が考えないような逆転案を掛け算して生まれたやり方なので、成果を上げる可能性が高くなるからです。

ところが、このやり方は長続きしないと思います。

自分の強みや知見を生かしていないやり方のため、上滑りする感覚がぬぐえず、どうしても納得感が得られないからです。

自分の価値観や夢中になれる要素が入ってこないため、モチベーションを維持できず、飽きてしまうのです。

この二つのやり方の組み合わせには別のやり方が入っているため、先ほどの自分らしいやり方かつ優れたやり方よりは真似されにくいものの、それでも人と同じ打ち手になる可能性は否定できません。

その点からも、継続性に難があると思います。