2016年の発売直後から大きな話題を呼び、中国・ドイツ・韓国・ブラジル・ロシア・ベトナム・ロシアなど世界各国にも広がった「学び直し本」の圧倒的ロングセラーシリーズ「Big Fat Notebook」の日本版が刊行される。本記事では、全世界700万人が感動した同シリーズの数学編『アメリカの中学生が学んでいる 14歳からの数学』より、本文の一部を抜粋・紹介する。

アメリカの中学生が学ぶ「税金」入門【全世界700万人が感動した「数学」ノート】Photo: Adobe Stock

第21章 税金と追加料金

 税金は、道路や公園など、みんなで使うものを作ったり管理したりするために政府が徴収するお金である。

 消費税は、何かを買ったときにかかる税金のこと。消費税の額は百分率で決められている。

 商品の価格が違っても税率は変わらない。そのため、高い商品を買ったときほど消費税をたくさん納めなければならない。価格と消費税の額は比例する。

 たとえば消費税率が8%であれば、100セント($1)の買い物をするごとに8セント余計に支払うことになる。

 8%は比(8:100)や分数(8/100)で表すこともできる。

 例:価格$40のセーターを買いたい。消費税率は8%。税額はいくらか?(求め方は3通りある)

方法その1:セーターの価格に税率を掛ける

 [ステップ1]8を小数に変換する。

 8%=0.08

 [ステップ2]0.0840を掛け合わせる。

 40 × 0.08=3.2

 したがって、税額は$3.20

アメリカの中学生が学ぶ「税金」入門【全世界700万人が感動した「数学」ノート】
アメリカの中学生が学ぶ「税金」入門【全世界700万人が感動した「数学」ノート】
アメリカの中学生が学ぶ「税金」入門【全世界700万人が感動した「数学」ノート】
アメリカの中学生が学ぶ「税金」入門【全世界700万人が感動した「数学」ノート】
アメリカの中学生が学ぶ「税金」入門【全世界700万人が感動した「数学」ノート】
アメリカの中学生が学ぶ「税金」入門【全世界700万人が感動した「数学」ノート】