米投資会社ディスラプティブ・テクノロジー・ソリューションズは、ソフトウエアプラットフォームを手掛けるパランティア・テクノロジーズの株式を大量に売却する情報を米モルガン・スタンレーが漏えいし多額の損失を被ったと非難している。米金融大手がブロック取引(大口の相対取引)の話があることを得意客に事前に伝えていたかどうかについて米当局が広範な調査をしており、モルガン・スタンレーはその渦中にある。ブロック取引は、ひそかに実行することを依頼された取引だ。