ケイトリン・ヤンガーさん(18)は小学校3年生で代数を学び始めて以来、極めて優秀な成績を維持してきた。ダラス近郊にあるマッキニー高校の1年生の時に大学初級レベルの授業が受けられる「アドバンスト・プログラム(AP)」を履修し、3年時には米国の大学進学適性試験「SAT」で1550点を獲得。非加重GPA(評定平均)3.95の成績でこの春に卒業予定だ。校内で会計クラブも立ち上げた。高校ではこれ以外に、演劇の出演・演出回数は約30回を数え、合唱団にも参加してきた。さらに、これまでに受けた11回のAPの試験で最高点をとり、サマーキャンプの運営補助を務め、その上でアルバイトもこなした。マッキニー高校で進路指導担当を務めるジェフ・クランモア氏は、「彼女は非凡な生徒だ」と話す。