米娯楽・メディア大手ウォルト・ディズニーが11日発表した1-3月期(第2四半期、4月2日終了)決算は、動画配信サービス「Disney+(ディズニープラス)」の会員数が予想を上回り、競合のネットフリックスが見舞われたような減速を回避した。Disney+の会員数は790万人増の1億3770万件となった。前四半期は1億2980万人、ファクトセットがまとめた市場予想は約1億3500万人だった。売上高は前年同期の156億1000万ドルから192億5000万ドルに増加。市場予想は200億5000万ドルだった。テーマパークおよび消費者プロダクト部門の売上高は66億5000万ドルと、市場予想の62億9000万ドルを上回った。