米電気自動車(EV)大手テスラのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)が今週、同社従業員にオフィス勤務を再開するよう求めた。  同氏は従業員宛ての電子メールで、週に最低40時間はオフィスで勤務するよう指示した。ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)はこのメールの内容を確認した。  マスク氏は「テスラには世界中のどの企業よりもエキサイティングで意義のある製品がある。今後もそれを生み出し、実際に生産していく」とし、「これは電話で済ませられるようなことではない」と述べた。  このメールについては、EV関連のニュースサイト「エレクトレック」が先に報じていた。