上空3万6000フィート(1万メートル)で注文された飲み物は、「墨」の入った手で提供できるようになった。英ヴァージン・アトランティック航空は先週、勤務中の客室乗務員がタトゥーを露出することについて、禁止規定を緩和したと発表した。ヴァージン・アトランティックの制服を着た従業員は、接客時にボディアートを見せてもほぼ支障がなくなった。顔と首のタトゥーは隠す必要があるが、広報担当者はこの方針も変更される可能性があると伝えた。乗務員はこれまで、タトゥーをすべて覆い隠すことが義務付けられていた。ヴァージン・アトランティック航空のチーフ・ピープル・オフィサー、エステル・ホリングスワース氏によると、今回の変更の狙いは、インクルージョン(包括性)とダイバーシティ(多様性)に関する同社の方針をより明確にすることだ。
客室乗務員の一部、タトゥーや鼻ピアスもOK
航空会社の服装規定は以前より自由に、スニーカーを履いたキャビンアテンダントも
有料会員限定
あなたにおすすめ