増刷を重ねて好評多々の感動小説『精神科医Tomyが教える 心の荷物の手放し方』の出発点となった「1秒シリーズ」の第1弾『精神科医Tomyが教える 1秒で不安が吹き飛ぶ言葉』から、きょうのひと言!
将来のことって、なかなかわからないものですよね。1分先のことなら、いまと大体同じような状態だと推測できますが、それが1年先、5年先、10年先と長くなればなるほど、将来のことなんてわからなくなります。人はわからないことを不安に感じます。財布の中にいくら入っているかわからないのに、現金決済のみの高級飲食店に入れば、不安になるでしょう。財布の中身とその店のだいたいの相場がわかれば、不安にならない。結局、わからないことを考えようとすると、不安になりがちだってことですね。精神科医Tomy先生は、将来を考えることについて、こんなふうに“筆頭両断”してくれました!
※本稿は、『精神科医Tomyが教える 1秒で不安が吹き飛ぶ言葉』より一部を抜粋・編集したものです。
不安になるぐらいなら……
不安になるぐらいなら、
将来のことなんて
考えなくてもいいわ。
今をより良いものにしていこうとすれば、
将来だって自ずと良くなるから。
ワンコやニャンコは幸せそうだけど、
きっと将来のことは考えてないもの(多分)。
「将来のことを考える」
一見いい言葉に見えるけど惑わされないで。