米国男女の賃金格差、大卒後すぐに広がるジョージタウン大学では、2015年と16年に会計の学士号を取得した男性の卒業から3年後の年収中央値は、同じく会計の学士号を取得した女性のそれを55%上回っていた Photo: Gabriella Demczuk for The Wall Street Journal

 米連邦政府の学費援助を受けた大卒者の賃金に関する最新データによると、働き始めてすぐに男女間で賃金格差が生まれていることが分かった。同じ学校で同じ学位を取得した場合でもそうだった。

 米大学約2000校のおよそ1万1300の学部・大学院の学位取得課程で学んだ約170万人の卒業生を調べたところ、卒業してから3年後の男性の年収中央値が女性のそれを上回っていたのは全体の75%近くに上った。学位取得課程のほぼ半分で、男性の卒業者の年収中央値は女性のそれを10%以上、上回っていた。ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が2015~16年の卒業生データを分析した。

 ジョージタウン大学では、会計の学士号を取得した男性の卒業から3年後の年収中央値は15万5000ドル(約2100万円)と、同じく会計の学士号を取得した女性のそれを55%上回っていた。

 ミシガン大学で法律の学位を取得した男性の場合は同16万5000ドルで、女性の12万ドルよりも多かった。