画像処理半導体(GPU)大手の米エヌビディアが24日発表した8-10月期(第3四半期)の売上高見通しは約59億ドルと、ファクトセットがまとめたアナリスト予想の69億ドルに届かず、米金融業界が予想していた84億ドルも大きく下回った。エヌビディアの見通しは前年同期の実績に比べ17%減となっている。同社は2週間前、需要減退でビデオゲーム事業が打撃を受けたと投資家に警告していた。5-7月期(第2四半期)の売上高は前年同期比3%増の67億ドルで、同社の予想と同じだった。同社は売上高見通しを81億ドルから下方修正していた。ジェンスン・フアン最高経営責任者(CEO)は声明で「厳しいマクロ環境の中で当社はサプライチェーンの移行を乗り越えつつある」と述べた。
エヌビディア、8-10月期売上高見通しは予想下回る
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