通常、ヨーグルトやカッテージチーズ、バターなどの容器に使われるプラスチックを、企業は「広くリサイクル可能」と表示しようとしている。この変更は消費者の混乱を招く恐れがあるとして、環境団体の一部は反発している。  エクソンモービルなどのプラスチックメーカーやプロクター・アンド・ギャンブル(P&G)やネスレなどの日用品大手が創設したラベル表示の問題を扱うプログラム「ハウ2リサイクル(How2Recycle)」は7月、ポリプロピレン製の容器が「広くリサイクル可」と表示して販売する条件を満たしたと公表した。