米ツイッターは1日、一部ユーザーを対象に間もなく編集ボタンを試験導入すると発表した。以前から要望の多かった編集機能は、現在社内でテスト中。月額4.99ドル(約700円)のサブスクリプションサービス「ブルー」の契約者など、一部のユーザーにも試験サービスの提供を始める。この編集ボタンは暫定版で、ツイート後30分以内に数回編集できるようにする。編集したツイートには編集済みのラベルがつく。編集済みのラベルを押すと、元々のツイートなど編集履歴が確認できる。ツイッターは発表文で「これまでで最も要望の多い機能であり、適切なものにしたい」と述べた。実業家イーロン・マスク氏はツイッター株取得を明らかにした直後の4月、自身のフォロワーを対象にツイート編集機能への賛否を問う投票を実施。これを受けてツイッターは、編集機能を開発していると明かしていた。マスク氏は後にツイッターの買収で合意したが、現在は買収撤回を求めて同社と争っている。