最後に、各グループのシェアが行われ、

「入り口の段階で、実際の作業内容、工程がわからない。ネットでクリックすると、写真で出てくればわかりやすい」

「事業主側も支援するうえで、どんな人が来るのか。どこまで仕事を任せればいいのかがわからずに不安。体験記のようなものがあると、理解しやすい」

「次のステップとしてアルバイトにつながったり、紹介があったりすれば、制度を利用しやすい」

「制度を利用する際に、たらい回しにされた。ワンストップにしてほしい」

「待たされている間も、経過報告などの伴走支援が欲しい」

「パンフレットに施設の写真だけでなく、人の顔が見えて、受け入れる側のメッセージがあったほうが親近感がわく。ネットの入り口ももっとわかりやすくしてほしい」

「体験した人たちが集まって、対話の場、励まし合う場が必要」

「交通費くらいはほしい」

「この場に来られない本人にも来てもらえるよう、力になってほしい」

 などの貴重な提案や要望が次々に発表された。

 同府の青少年課でも、「初めて行くときの不安対策として、体験者の体験記のようなものが、支援者や受け入れて頂いた方々とともにできたらいいと思う。できるところから少しずつ、使いやすい制度の仕組みにしていきたい」と締めくくった。

 今回の体験発表会を受けて、LPWは同府と連携し、「第3回ひきこもり問題フューチャーセッションin京都」(仮題:職親等の若者支援制度を効果的に進める協働)を2月23日(土)午後2時から5時まで、京都市左京区下鴨梅ノ木町7-1の「若者と家族のライフプランを考える会」事務所で開催する(参加費500円)。

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