イーロン・マスク氏による440億ドル(約6兆3600億円)でのツイッター買収を巡り、双方の代表が価格引き下げの可能性に関して協議していたことが分かった。事情に詳しい関係者らが明らかにした。ただ、合意はまとまらなかったため、マスク氏は一転して4日、当初の条件でツイッターを買収すると発表したという。価格引き下げに関する非公式協議は、弁護士を通じここ数週間に複数回、電話で実施された。だが合意に向けた条件で意見が一致しなかったため、話し合いは打ち切られたと関係者らは述べている。