3月1日、クウェートの商業港にある戦術作戦センターで任務に就いていた米軍兵士らは、イランの自爆型ドローン(無人機)が自分たちに向かっていることについて何の警告も受けていなかった。低速で低空飛行していたドローンは、米国の防空網を回避し、ペルシャ湾のシュアイバ港を攻撃したと、米当局者2人が明らかにした。この攻撃で米兵6人が死亡し、複数の兵士が重傷を負った。攻撃について説明を受けた別の関係者によると、ドローンが命中した施設はコンクリート板で壁が保護された建物だったが、上部には防御が施されていなかったという。今回の犠牲は、中東地域に駐留する数万人の米軍関係者に対してイラン製ドローンがもたらすリスクを浮き彫りにしている。ドナルド・トランプ米大統領は中東地域の終わりなき戦争からの米軍撤退を公約して選挙戦を展開したにもかかわらず、2月28日にイランに対して大規模な軍事作戦に踏み切った。
イラン製ドローンが突いた防空網の隙、クウェートで米兵死亡
イランの自爆型ドローン1機がクウェートの商業港を攻撃
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