米実業家のイーロン・マスク氏はこれまで、ツイッター上では政治に口を挟みたくないとしていた。だが、このところ国内だけでなく海外のセンシティブな政治問題に関してもツイートを続けている。ここ数週間ではロシアとウクライナの戦争のほか、こう着状態にある台湾と中国の関係にも言及している。マスク氏は440億ドル(約6兆5400億円)でツイッターの買収を提案しているが、買収が完了すればさらに政治関連の話題に巻き込まれる可能性もある。ツイッターは政治家に加えてエンターテイナーやジャーナリストなどにとって人気の場所であり、IT(情報技術)企業がプラットフォーム上のこうした言論について規制を行うべきか、またどのように規制すべきかに関しても議論が続いている。
マスク氏の政治関連投稿相次ぐ、ツイッター買収提案の中
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