米中間選挙のニューヨーク州連邦下院選で、民主党のショーン・パトリック・マロニー氏が共和党のマイク・ローラー候補に敗北したと認めた。マロニー氏の広報担当者が明らかにした。マロニー氏は民主党の議会選挙対策委員会の責任者であり、今回の近隣の選挙区で2012年から下院議員に選出されている。今回はニューヨーク市により近い選挙区で出馬し、ローラー氏と争った。AP通信はまだ勝敗の決定を報じていない。開票率98%の時点で、得票率はローラー氏が50.6%、マロニー氏が49.4%だった。マロニー氏の敗北は民主党にとって好ましくない兆候だ。同氏が今回出馬した選挙区は、従来の選挙区よりも民主党が勝つ可能性がさらに高いと考えられていた。