米アルファベット傘下のヘルスケア企業、ベリリー・ライフサイエンシズは従業員200人以上を削減する。米IT(情報技術)大手の間では人員削減の動きが広がっているが、アルファベットで本格的な削減が実施されるのは今回が初めてとなる。ベリリーの従業員の約15%が削減対象となる。「ベリリー・バリュー・スイート」と呼ばれる医療ソフトプログラムや、初期段階にある複数の製品に関わる作業が中止となる。ベリリーのスティーブン・ジレット最高経営責任者(CEO)が11日に従業員へのメールで明らかにした。ベリリーは1600人を超える従業員を抱える。ベリリーはデータやテクノロジーを治療に活用する医療関連プロジェクトを重視しており、糖尿病関連の仮想クリニックなどを手掛ける。
米アルファベット傘下のヘルスケア企業、人員200人超削減へ
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