ジョー・バイデン米大統領が副大統領を務めていた際の機密文書が同氏の事務所で見つかった問題を巡り、同氏側近らが別の場所でも同様の文書を見つけていたことがわかった。事情に詳しい関係者が11日に明らかにした。新たな機密文書がいつどこで発見されたかは今のところ明らかになっていない。ホワイトハウスからは、新たに見つかった機密文書について今のところコメントは得られていない。新たな文書に関しては米NBCニュースが先に報じていた。司法省報道官はこの件についてコメントを控えた。機密文書の存在が明らかになったことを受け、共和党は批判的な姿勢を強めている他、民主・共和両党から議会による調査を求める声も上がっている。だがホワイトハウスは文書について新たに詳細を明かすことを繰り返し拒否してきた。