中国発の動画投稿アプリ「TikTok(ティックトック)」の最高経営責任者(CEO)、周受資氏が3月に米議会で証言を行う。  下院エネルギー・商業委員会の報道官によると、周氏は3月23日に公聴会に出席する。ティックトックでCEOが議会証言に臨むのはこれが初めて。  周氏は米ハーバード大学で学び、米メタ・プラットフォームズが運営するフェイスブックでインターンの経験がある。公聴会に出席するのは同氏のみで、自主的に証言を行うことに同意した。  下院共和党はティックトックに対する監視を強めており、公聴会ではさまざまな懸念について検証するとみられている。